給食

献立

献立表2023年度5月号

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これまでの「献立」
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給食室だより

5月を迎えて

 色とりどりの若葉や新芽が美しく心地よい季節になりました。季節の変わり目で急激に暑くなり体調を崩しやすい時期です。生活リズムを整えて元気に過ごしましょう。また水分補給も忘れずに喉が渇く前にお水やお茶を飲みましょう!

―5月の献立―

☆旬:新じゃがいも、新たまねぎ、グリンピース、絹さや、空豆、アスパラガス、おかひじき、いちご、河内晩柑、清見オレンジ、さくらんぼ、穴子、金目鯛、鱧

☆郷土料理:孟宗汁(山形県)、ざくざく汁(福島県)、じゃがバター(北海道)

☆行事食:5月5日は端午の節句です。端午の節句とは男の子のすこやかな成長と健康を願って、お祝いをする日です。菖蒲を軒先に飾り邪気払いをして家の繁栄を願う行事でしたが、鎌倉時代に菖蒲=尚武→武道、武勇と呼ばれ、武家の間での行事になり江戸時代には菖蒲=尚武(しょうぶ)の節句と呼ばれ武士の間で男の子のお祭りの日となりました。保育園では2日のおやつでちまきを食べます。

幼児クラス おやつのできごと

 マカロニきな粉をおかわりして席まで待てず、歩きながらこっそりと食べていたけいごくんとりょうたろうくん。「座ってから食べてよ~」と伝えると2人とも『バレちゃった…!!』と言わんばかりのにっこり笑顔。

 “今食べちゃいけないのは分かってる…でも今すぐ食べたい!”と自分の気持ちと戦っている様子でしたが、やはりマカロニきな粉の誘惑には勝つことができずつまみ食いする2人でした♪

 可愛らしくて注意せずにもう少し見ていたい気持ちでした…。どの子も手と口の周りがきな粉だらけになり、指の先までペロリとなめてきれいに食べてくれました。

 こんなに食べてくれると私たちも作り甲斐があり、嬉しく思います。(乳児クラスの子は「虫みたい…」と言っていました笑)

おかわりしたくなるほど人気の“マカロニきな粉”

材料 大人2人+子ども2人分
マカロニ100g、きな粉40g、砂糖15g、塩少々、油5g

作り方

  1. マカロニを茹でる。※2歳児以下は茹で時間を1~2分延ばし固さを調整。
  2. 水気をよく切り冷ます。油でコーティングする。
    ※しっかりと水気を切ることできな粉と混ぜた時にべちゃべちゃにならず綺麗に美味しく仕上がります。20分程、水気を切ることをお勧めします。
  3. きな粉、塩、砂糖を混ぜ合わせ食べる直前に和えて完成。

5月のある日の献立

14日・28日
牛肉とアスパラのオムレツ
16日・30日
孟宗汁(山形県)
16日・30日
ちまき


保健

5月を迎えて

 寒暖差が大きい季節になりました。新年度の疲れも出る時期です。 発熱、咳、鼻水の症状のあるお子さんが多くいますので、体調不良時には無理に登園せず、ご家庭で様子を見ていただけると助かります。

 ご理解とご協力をお願い致します。

 引き続き、手洗い・うがいを徹底し、感染症を予防しましょう!

ここをチェック!子どものけが

・ズボンのすそはくるぶしまで

 0~2歳児は脚力が弱い、頭が重く転びやすいなど、転倒が多い時期。ズボンのすそが長いと足にまとわりついて歩きにくくなったり、すべったりするもとになるので、丈の合ったズボンをはかせましょう。

 すそを折り返すだけだと時間とともに落ちてきてしまうので、縫い付けて留めるのがベストです。

・つめは短く、角はやすりで削って

 子どものつめは薄く、ちょっとひっかいただけでも皮膚に傷がついてしまいます。

 特に、1歳代では、かみつきやひっかきなどのトラブルが多く見られます。つめは1週間に一度チェックして短くカットし、やすりで丸く整えてあげましょう。ただし、巻きづめになりやすい子どもは、両わきをあまり深く切りすぎないようにしましょう。

日差しが強くなってきます!

 初夏に向かって日差しが強くなってきました。保育園でも外で遊ぶ時は必ず帽子を被り、水筒を持参してこまめに水分補給ができるようにしていますが、ご家庭でも登園時に日焼け止めを塗るなど、お子さんにあった対策をしてください(個別の対応はしかねます)。また、子どもたちは毎日走り回って遊んでいます。汗をかくので帽子も週1回は持ち帰り、洗濯をお願いします。

保育園からの連絡について

・体調不良のとき

急な発熱(38度以上の時)、嘔吐・下痢が続くとき(嘔吐2回・下痢4回以上)、機嫌が著しく悪く体調不良が考えられるとき、食欲がなく、ぐったりしているときなど、登園中にお子さんの体調の変化が見られたときは保育園から連絡することがあります。連絡があったときはできるだけ速やかにお迎えに来られる体制をつくっておいてください。集団生活ですのでよろしくお願いします。

・怪我をした時

登園中に怪我をして、受診が必要と思われるときは受診前に連絡します。
かかりつけ医や近医・総合病院に看護師(又は職員)が連れて行きます。
仕事がお休みの時、出張などで職場にいない時など、いつもと連絡先が変わる場合は必ず、口頭かノート でお知らせください。

☆保険証・乳児医療証の更新があった方はコピーをして担任にお渡しください。

子どものまなざし

0歳児 TちゃんとRくん

ひよこ組エピソードノートより

ひよこ組「TちゃんとRくん」

 Kちゃんと「いちもんめ(わらべうた)」を歌ってあそんでいた。うたを聞いてRくん、Tちゃんがやってくる。Tちゃんは棚に入っていたマッサージリングを取り、うたのリズムに合わせてトントンと床を叩いている。Rくんは自分もリングが欲しいが足元にKちゃん、棚の前にはTちゃんが座っていてリングが取れず困っている。大人が「ここにあるよ」と伝え、取ろうとするが体勢的に取ってあげる事はできない。

 その様子を見たTちゃんが棚に残っていたマッサージリングをとって「ん!」と言ってRくんに手渡す。Rくんも嬉しそうにうたに合わせてマッサージリングで床を叩く。

考察

 Tちゃんは周りをしっかり見ているんだなとその姿に思わず感動した。大人が手渡しても良かったが「どうするかなー」と待ってみてよかったなと感じたエピソードだった。ついつい手助けをしたくなってしまうので、大人がぐっとこらえ子ども同士の関りを見守っていけるようになりたいと感じた。最近「じぶんで」の姿が出てきているTちゃんとRくん。友だちが手伝ってくれたことが何よりもうれしかったのだろうなと感じた。

1歳児 自分できめたい!

 りす組のエピソードノート(子どもたちの成長の姿の記録)

 8月16日の記録より、1歳児クラスでの特徴的な成長の姿。

Hくん(りす組1歳児クラス)

 登園後はどうしても気持ちがのらず、ご機嫌ななめのHくん。保育士を相手に「いかなーい」「おはよございます しなーい」「だっこ したーい」「だっこ しないの」と大騒ぎです。

 それでも、少しの間抱っこしていると落ち着き遊びへ向かう事ができました。それでもみんなが行くホールへは「いかないの ほーるしない」と意思表示。保育士はこの後やる予定の絵の具の準備をするので、Hくんもしばらくお部屋で過ごすことに。見ていると洗濯ばさみやマグネットを箱にいっぱい入れて遊んでいます。遊んでいるHくんに(保育士)「えのぐぺったんする?」と聞くと、ぺったんしない!」とここでもNOの意思表示。

 保育士がYちゃんといろいろな色の絵の具をお皿に出していると、Hくんはその様子を見ていたのか、いっぱい出していたおもちゃを自分一人で片づけ「ぺったんしようか~」とやってきました。そのまま楽しそうに絵の具の遊びをしていました。

 1歳から 2歳ころにかけて、どの子もHくんのように大人に対して「ただこね」(自己主張)をする姿がたくさん見られると思います。家庭でも悪戦苦闘の日々を送られている事と思います。

 これは「自分の思いがある一方で相手にも思いがある事がわかるようになった」という大きな成長の姿 の表れでもあるのです。自分の思いを受け入れてもらいたいあまり、相手の思い(こうしてほしいという 意図)に対していっそう自分の思いを強く主張するようになります。(大切なのは、その一方で子どもの中 には相手の意図を受け入れていかなければいけないという思いもちゃんとあるということ。)

 Hくんも、はじめは保育士の誘いかけ(意図)に対して強く拒否しましたが、一度自分の思いを受け入れてもらえた後では、自分で何をするか決めているのがわかります。ここで保育士が「今はみんなホールで遊ぶのよ!」と大人の意図を通そうとすれば、もっとこじれてしまい、自分から楽しい事(絵の具)を発見する場面も出てこなかったかもしれません。

 「だだこね」の姿の裏には、 相手 がいる 「 その社会の中で自律したい 自分で決めたい 」(それは同時に相手に 「わかってもらいたい」「ほめてもらいたい」 という強い力 思い が育っている のです。 自分で決めたり立ち直ったりする事を待ってあげたり、きっかけを探ってあげるような 役割を大人が担ってあげたいですね。

 このような子どもの成長の道筋を 理解していると ちょっと 違った視点で 「だだこね」する子どもと向き合えるのではないでしょうか?

 最後に担任は 「先のわくわくするような楽しい事」を日々の保育の中で たくさんつくる 事で、「片付けをして絵の具をする」のように子ども自身 が 見通しの力 をつけて自律していく事に つながっていくと考察しています。

(参考著書: 白石正久著「発達の扉」)


(写真は、別の日の Hくん です。エピソードとは関連ありません。)

4歳児(きりん組) 助けて上げるね

幼児クラスのポートフォリオ(写真と共に子どもたちの成長の姿の記録)

4月4日の記録より、学年が上がったばかりの3歳児クラスと 4歳児クラスの子との関わり

Iくん(きりん組4歳児クラス)
Kくん(かば組3歳児クラス)

IくんがKくんの様子を見にきました
作りたい物がありながらどこのページにあるか分からずに困っていたKくん
「何作りたいの?」と聞いて...
「このページの?」
かば組でも作れるページに目星をつけて教えてくれました
Kくんはそこから見直して「コレだ!」と作りたかったものが見つかり、製作を開始!
Iくんも自分の製作に戻りました

 これも日常のありふれた様子です。Iくんは、淡々と関わっていますが、3月までは幼児クラスで一番下のクラスでしたので、年下の子の存在ができてとても嬉しいのだと思います。

 誰に言われるでもなく、当たり前のように助けてあげようと思う姿を見ると、そんな自分でいたいという“ねがい”を人はもともと持っているんだなと感じます。

 年齢によっては、その“ねがい”はあっても、余計なお世話のように見えてしまう瞬間もあると思います(相手は嬉しくなかったり)。そんな時も周りの大人は、子どもの隠れた“ねがい”に気づいてあげたいですね。

5歳児(ぞう組) 配膳やらない!

幼児クラスのポートフォリオ(写真と共に子どもたちの成長の姿の記録)

4月13日の記録より、5歳児の心の動き

Sちゃん(ぞう組5歳児クラス)

 コロナの健康観察期間中。この日登園したのはかば組(3歳児クラス)3人と Sちゃんの4人のみ。ぞう組が自分1人だと知ると「私 今日は 配膳 やらないからね。4人分なんて たいへん!」と朝から繰り返し話していた。「そうだね、大変だね。そしたら自分の分だけやってくれる?」と大人がお願いし、散歩に出発。

(~多摩川へ~)

 かば組の K くん・N ちゃんは虫好きで、ためらいなく触っていく姿を見ると「すごいね。私は触るのちょっと怖いかも」と飛んでくる虫を避けているが、テントウムシを見つけると「ねぇ、こっちにいっぱいいるよ!」とギリギリまで近づいて指をさして教えてくれた。捕まえた姿を見ると「すごいね、いっぱいいるね」と S ちゃんも嬉しそうに話す。

 虫探しの後はタンポポ探し。かば組の E くんが一生懸命探していた。帰ろうと歩き出した遊歩道でSちゃんがタンポポを見つけ、摘んでひと吹きフーッとした後に「Eくんもやってみて」と手つなぎしていた Eくんの口の前に差し出した。

 

 保育園に着くと「やっぱり配膳やるよ」と急いで着替え、扉の前で「早く開けて~」とやる気満々の Sちゃん。大人に手伝ってもらいながら、4人分の配膳を終わらせた。